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[広報]教員セミナー[2014夏期]裁判員制度体験学習プログラム(8月24日開催)

2014年7月16日

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裁判員ネットでは、私たち市民の司法リテラシー向上を目指し、「裁判員になるかもしれない」市民の視点から、出張授業/市民講座を学校や自治体と連携して実施しております。裁判員裁判の現場の情報も盛り込みながら、わかりやすく解説し、受講者が体験的に学ぶことができる機会つくっています。そこで、この夏、高等学校教員の先生方を対象とした「2014夏期教員セミナー・裁判員制度体験学習プログラム」を開催します。

■裁判員制度体験学習プログラムのご案内

このプログラムは裁判員制度を題材に授業をつくることを目的とした、高等学校教員向けセミナーです。3部構成となっており、第1部では、裁判員制度の基礎知識から最新論点をコンパクトにお伝えします。第2部では、体験学習プログラム(授業モデル)として、①裁判傍聴のプログラム②授業用模擬裁判DVDを活用したプログラムを紹介します。第3部では質疑応答やより良い授業づくりのための意見交換などを行います。解説は制度開始から裁判員裁判の現場を見続けている講師が担当します。授業用模擬裁判DVD、O&A集をはじめとして、これまで裁判員ネットが行ってきた出張授業、市民講座のノウハウをお伝えして、授業で使える実践的な研修を目指します。

・ノウハウ満載。授業で使える二つの体験学習プログラム
・裁判員制度の基礎知識から最新論点まで網羅
・制度開始から裁判員裁判の現場を見続けている講師による解説

■概要

【日 時】 2014年8月24日(日)13:45~16:15(3部制:計210分)

【内 容】 第1部 裁判員制度の法教育で目指すもの
1 法教育における獲得目標
2 裁判員制度の基礎知識、課題、主な論点
第2部 実践編-2つの授業モデル
1 モデル①-裁判傍聴プログラム
2 モデル②-DVDを使用した模擬裁判
第3部 質疑応答・意見交換
【定 員】 20名程度
【会 場】 ちよだプラットフォームスクウェア(東京・千代田区)
※アクセス詳細(地図)はこちら

■特典

【特典1】授業で使える「模擬裁判DVD」を進呈します ―裁判員裁判の法廷の様子を映像で再現
【特典2】授業で使える「Q&A集」を進呈します ―裁判員制度にまつわる「よくある質問と回答」をピックアップ

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■ご案内パンフレット・申込書(2014夏期教員セミナー裁判員制度体験学習プログラム)

・ご案内パンフレット

・受講申込書

■お申し込みについて

★「受講申込書」記載の方法でお申し込み下さい。
・お申込み締め切り:8月18日(月)必着とさせていただきます。
・ただし、定員(20名程度)となり次第締め切りとさせていただきます。

裁判員ネットの法教育コンセプト ―「知る」「感じる」「考える」機会をつくる

裁判員には誰もが選ばれる可能性があります。市民が裁判員制度を自分の問題として主体的に捉えるようになるためには、制度の概要やその現状、そして課題点についても予め知っておくことが肝要です。この授業は、刑事司法や裁判員制度の基礎を「知る」とともに、体験学習を通じて司法を身近に「感じる」ことができます。また生徒自身が「自分が裁判員になったら」ということを具体的に「考える」ことができる構成になっています。そして、制度の本質や犯罪など社会の問題についても自分のこととして考え、深め合うきっかけを提供します。

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体験学習用模擬裁判DVDをつくりました

学校教材・裁判員制度体験学習用「模擬裁判DVD」をつくりました。このDVDは生徒が見て、自分が「裁判員になったつもり」で判決を考えるとともに、グループで議論することができる映像教材です。映像には裁判員裁判の冒頭手続・証人尋問・被告人質問の様子が収録され、裁判の流れがコンパクトに再現されています(本編約25分、全編約28分)

詳細はこちらからご覧ください

DVDの解説テキストは無料ダウンロードできます

裁判員ネットの法教育の取り組みについて

法教育フォーラム「法教育レポート」にて紹介(2013年9月19日)
出張授業の様子(学校法人郁文館夢学園にて)(2013年6月3日)
「市民講座」実施事例紹介(自治体編)(2012年10月18日)
「出張授業」実施事例紹介(学校編)(2012年6月12日)



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