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刑事と民事 こっそり知りたい裁判・法律の超基礎知識

2009年5月22日

 

刑事と民事―こっそり知りたい裁判・法律の超基礎知識 (幻冬舎新書)

著者/訳者:元榮 太一郎

出版社:幻冬舎( 2008-05-01 )

新書 ( 190 ページ )


 突然ですが、「刑事」の反対語は何かわかりますか?答えは「犯人」ではなく「民事」です。(理由は本書にて確かめてください)裁判には刑事裁判と民事裁判があり、一つの事件で一方が有罪もう一方が無罪になることがありえるということは知っていると思いますが、ではなぜかを説明することはできますか?

 本書では刑事と民事の違いなどの法律や裁判の基礎知識を学ぶことができ、それをふまえた上でビジネス、日常生活や人間関係に関するトラブルに対して刑事、民事に行政を加えた三つの法的責任の観点から丁寧に解説してくれます。また「うっかり犯罪者にならないために」と題して、本当にうっかりやってしまいそうな(例えば著作権侵害)罪を犯さないように手引きがなされています。

本書は法律の「ほ」の字も知らない人から普段授業に出ていない法学部生まで幅広く読むことができる入門書になっていて、また一般常識を養うにも最適なものとなっています。

裁判員制度で対象となるものは刑事事件であり、必然的に刑事裁判を行うことになります。しかし、いざ裁判員になって刑事も民事もわからないようでは恥をかくまではいかないと思うが何か心もとない。そんなことにならないようにまずは本書を読んで、法律の世界に一歩、いや半歩でも足を踏み入れてみることをお勧めします。

評:木曽 太地(裁判員ネット・スタッフ)



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